海老沢泰久さん

一昨日、作家の海老沢泰久さんが
お亡くなりになりました。

私が海老沢さんの本を一番初めに読みましたのは
辻調理師学校の校長であった
故辻静雄さんをモデルに書いた
「美味礼賛」でした。

その本があまりに面白くて
それから、海老沢さんの本は
よく読むようになりました。

広岡達郎さんをモデルに書いた「監督」
堀内恒夫さんの事を書いた「ただ、栄光の為だけに」
西本聖さんなどを書いた「ヴェテラン」
などなど、どれもとても面白い本でした。

海老沢さんは特に
広岡さんに対する思い入れは
強かったように思います。

広岡監督が率いる西部ライオンズがパリーグを制し
セリーグをジャイアンツとドラゴンズが優勝を
争っている時の事です。

最終戦でセリーグの優勝が決まるという時に

もう、全日程を終えたジャイアンツの選手の
無気力の練習風景を見て

「ドラゴンズが勝ってしまったら、ジャイアンツが優勝できない
事は分かっている。しかし、どうなるか分からないからといって
いい加減な練習をしているのは、必死で戦っている
ドラゴンズに失礼ですよ。
懸命に練習したうえで最後の結果を待つというのが
礼儀なんじゃないですか」

と、怒りまくっていたそうです。

ボクシングに関する事はあまり
お書きにはなっていないようですが

プロとしてといいますか、
仕事をするうえでの心構えについて

勉強になる事はたくさん書いてありました。

今日は今から、海老沢さんの本を
読んでゆっくりしようと思います。
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by fukui-curry | 2009-08-15 12:33


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